新聞やテレビの中でよく聞くようになった「SDGs(エスディージーズ)」。学校の授業を通じて「SDGs」を知った人も多いかもしれません。当校の2階のホールで、図書委員会が蔵書の紹介を行っていました。
そこに「SDGs」の本が紹介掲示してありました。ではSDGsとはなんでしょうか?SDGsが掲げている目標と、実際の取組を紹介したいと思います。
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で世界のリーダーによって決められた、国際社会共通の目標のことです。
SDGsは、2000年に国連のサミットで採択された「MDGs(エムディージーズ/ミレニアム開発目標)」が2015年に達成期限を迎えたことを受けて、MDGsに代わる新たな世界の目標として定められました。MDGsは先進国による途上国の支援を中心とする内容でした。
しかし、2015年に新たに策定されたSDGsは、誰ひとり取り残さないことを目指し、先進国と途上国が一丸となって達成すべき「17の目標」で構成されています。
安田中学校の生徒も、多様化していく未来の国際社会を担う一員として広角的な視野で日々の学習に取り組んでほしいと思います。