紅葉のシーズンが進み、校地の木々も葉が色づき紅葉が見頃になってきています。
残念ながら、今週は雨が続いたために葉がかなり落ちてしまいました。
そして、冬になると学校でも、管理員さんが庭木に「冬囲い」と呼ばれる作業を施します。これは縄や竹、木材などを使って植物を文字どおり囲うことです。
たっぷり水分を含んだ雪が枝に積もってくると、その重みで枝が折れたり曲がったりしてしまいます。冬囲いをすることで枝そのものをカバーしたり支えたりできるので、雪から守ることができます。
学校の庭木のなかには、暖かい地域で育つ種もあります。冬は寒い風が吹きつけるため、囲いは防寒対策となって、植物の寿命を延ばしてくれるそうです。